サイレントヒル妄想部屋

サイレントヒルの考察を妄想メインで。随時更新
管理人の頭は可哀想なので記憶違いを起こしている場合がありますが、
その際は事実のほうを優先してください。生暖かい目でどうぞ。

*SH4は未クリアなので妄想率あっぷあっぷ




 T.サイレントヒルの宗教
   ゲーム内では「教団」としか呼ばれていないので名称不明。成立時代も不明。
   昔からある土着信仰から現在の宗教団体という形へとゆっくり変わっていった感じか。
   信仰対象に独自の神を持つ。一神教だが、目的の違いからいくつかの派閥に分かれている。
   派閥の数はゲーム内で見た所3つ。今後増える可能性あり?
   人の出入りが激しい現代ではあまり表立った存在ではないようだが、
   孤児院「希望の家」を運営したり、麻薬を栽培したりと裏では色々活発にしている模様。

    派閥: 1.聖女派
           不思議な力を持つ少女(代表はアレッサ)を聖女として信仰の対象とする。
           聖女に「何か」を宿らせ、一体となった存在を神と考えているよう。
           SH1の時点では恐らく最大勢力だった(かなり大胆に立ち回ってるし)
           リーダー不明。SH4の希望の家での書類の感じからして、ダリアの地位は下っ端。良くて中堅。
           娘のアレッサを神にして自らが聖母になろうとしていたことからも、
           下っ端故に権力欲が強かったんじゃないかと。
           SH3の時点では幹部クラスの「司祭」にクローディア。

         2.聖母派
           術者と呼ばれる者が行う儀式「21の秘跡」による神の復活が目的。
           閉鎖していた「希望の家」の再開に関わっていることから、
           聖女派の計画が失敗した後に勢力を高めた派閥のよう。
           リーダーはジョージ・ロステン。術者として育てられたのがウォルター。

         3.ヴァルティエル派
           神の誕生を見守り監視する存在「ヴァルティエル」を信仰の対象とする。
           聖女派と聖母派の対立を和らげる緩衝材として設立された。中立的存在。
           聖女派聖母派の仲介役的な役割をおっているため、主たる目的はないよう。
           リーダーはジミー・ストーン。通称「赤い悪魔」。うさんくさ!

    教団における神:
           全ての苦しみがなくなる「楽園」の創造主。真紅の者。嘘と霧。
           教団は神を復活することで全ての人が楽園へ導かれ、救済されると考えている。


 U.登場人物

  「サイレントヒル」
   ・ハリー・メイソン
    サイレントヒル1の主人公。休暇を楽しむためにサイレントヒルへ旅行にきた折に事故に遭い、
    その際逸れてしまった一人娘のシェリルを探す内に別世界に閉じ込められる。
    途中で出会った警官のシビルと共に娘を追うが、ダリアに騙され、彼女の計画である儀式の手助けをしてしまう。
    儀式の末、神(不完全)が誕生してしまうが、これを倒し、アレッサに託された赤子と共に街を脱出する。
    その後、「シェリル」という名前と、教団の目から逃れるために「ヘザー」という偽名を赤子に与え、
    娘への復讐心と愛情とに苦しみながらも赤子を育てる。
    サイレントヒル3では、クローディアによって自宅アパートで殺害される。

   ・シビル・ベネット
    サイレントヒル近くの警察署勤務の警官。街の異変を調べにやってきたが、
    ハリー親子の事故に巻き込まれる形で同様に閉じ込められる。
    シェリルの捜索に協力する一方、街からの脱出を目指すが、遊園地で異形にとり憑かれ、ハリーに襲い掛かる。
    その後の生死は分岐次第だが、個人的には生きてる方向で。

   ・アレッサ・ギレスピー
    ダリアの娘。ゲームでは父親は不明だが、小説版では「別の街の行きずりの男」となっている。
    特別な力を持って生まれたために、教団から「聖女」として育てられる。
    ダリア達教団の手によって身体に神を込められるが、魂の半身(シェリル)を切り離すことで誕生は食い止めた。
    しかし、儀式の失敗による火災で大火傷を負い、苦しみながらも神の力で死ぬことのできない身体となる。
    その後、密かに体を抜け出してシェリルを呼び、一体となった後、街を巡って“メトラトンの印章”を描いて神を滅ぼそうとするが、
    結局ダリアに見破られ、捕らえられてしまう。
    ゲームラストでは、最後の力を振り絞って転生した自分(?)をハリーに託し、消滅。

   ・ダリア・ギレスピー
    教団の熱狂的な信者。当初は教団に不都合な人物をアレッサの力を使って殺すというようなことをしていたが、
    アレッサが嫌がると、娘を神にして、自らが聖母となり力を手に入れようと考えるようになる。
    神誕生の儀式は失敗するが、傷ついたアレッサを医師カウフマンの手引きでアルミケラ病院に監禁、拷問を加え、魂の半身を呼び戻すように仕向ける。
    また、ハリーを使ってアレッサの計画を破り、完全となった彼女を捕まえて神の誕生を果たす。
    しかし、結局誕生したのは不完全な神であり、自滅するように殺される。

   ・リサ・ガーランド
    アルミケラ病院に勤める看護婦。カウフマンにアレッサの看護を命じられるが、その症状に疑問と恐れを感じて
    担当を外してもらうよう直訴するが、逆に麻薬漬けにされ、無理矢理看護に従事させられた末に殺される。
    ゲーム中では裏世界にのみ存在し、自分が死者であることを自覚できないでいたが、
    ハリーと接触する内に記憶を取り戻し、絶望のまま闇にとり込まれるが、ラストではカウフマンを道連れにすることで復讐を果たす。